福島県から親サケを運び、人工授精会を開催、受精卵を各家庭、学校、施設などに配布して飼育し、翌年2月に稚魚を多摩川に放流します。受精会および放流会では、コーラスやオーケストラの演奏で「お誕生会コンサート」「サケをおくるコンサート」も行われます。自然科学の体験学習の場として、また、故郷を忘れず必ず還るサケの野生に触れることで、子供たちの感性を育むことを目的に活動しています。

*「サケっ子の会」は2011年3月の東日本大震災以降活動を休止しています。