植物を育てることは、視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚の五感を刺激し、感受性や感情を豊かにする効果があるといわれています。
あすなろこども教室では、実感体験の一環として野菜作り(プランターですが)を行っています。
先日のこども教室ではミニトマトの苗を植えました。
まずは、昨年使った古土を天日干しし、振るいにかけたものに新しい培養土、腐葉土を混ぜ込んで土作りをします。シートに広げた土を子供たちが混ぜて、シャベルでプランターの中へ運びます。そして毎回この土を混ぜる段階で、土を触りたがらない子がいます。おそらく触れたことがないか、手が汚れるのが気になるためだと思います。まずは触れてみる…これが肝要。
プランターに植えつけたら最後に水をたっぷり与えます。
今年は「あんどん仕立て」という方法で栽培したいと思います。
数本の支柱を立ててあんどん状にし、2本仕立てにし外側に巻き付けていくイメージで枝を誘因していきます。こうすることでたくさん収穫できるそうです。
ところで、トマトは植物の分類上何に属するかご存じですか?
それは<ナス科>です。ナスは勿論、ピーマン、シシトウ、ジャガイモなどです。
水をあげたり、肥料を施して、しっかり育ててたくさんのミニトマトを子供たちと一緒に収穫したいと思います。
楽しみです。




土に触れる経験、とっても良いですね!スーパーにきれいに洗われた野菜が並んでいるのが当たり前になってしまった時代、子供教室での様々な体験、小さな生徒のみなさんの宝物になりますね!!!!!この時期に触れ合った大人の数と経験の数が多いほど、心が豊かになる土壌ができると感じる母です。日々、小学校での過ごし方が、幼稚園までの過ごし方で大きく差が出てくることを実感しています。